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Preproduction Prototype

A contented man is always rich.(知足安分)

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 アシッド映画館-2007年11月3日の放送内容をまとめてみました。

<Opening>
 11月3日文化の日。連休である事とお天気にも恵まれた行楽日和である事に加え、注目の映画が今日公開される事もあいまって、街には人が溢れ映画館も朝から大盛況。平野さんは今日から旧ナビオプレックスから新しく生まれ変わったTOHOシネマズ梅田に出かけていました。
 鳥居さんが「何か変わったの?」と尋ねると平野さんの答えは「いえ全然」(笑)。鳥居さんは「内装が変わったとか?」とも尋ねますが平野さんの答えは「全く」(笑)。映画館の下の階のファッションフロアがリニューアル工事をしている為、一般の方々は映画館も閉まったと思い込んでいるそうで(笑)劇場関係者は「映画館は新しく生まれ変わってやってます!」と必死にアピールしているんだとか(笑)。
 最近は各地にシネコンが出来て、映画を見る場合は自分の家の近くのシネコンに出かける傾向なので梅田・難波の映画館に一極集中する事は無いそうです。
 平野さんは「どうやろうなぁ~」と不安な気持ちを抱えながら出かけてみると、映画館のチケット売場は3重4重の物凄い行列。「これはチケット買うのにえらい時間かかるなぁ~」と平野さんが思いながらよく見ると、そこから列は劇場のロビーを越えて廊下にまで伸びていました。チケットを買うのに1時間はかかるという大変な事になっていたそうです。
 鳥居さんは映画館がシネコンの形式になってから、混んでいる日にチケットを買う為に列に並んでいると一番最後尾は何時間待ちというのが出るので、まるでテーマパークのアトラクションに乗る気分になってくると話すのでした。
 TOHOシネマズ梅田でも「最後尾はこちらです!」という声が鳴り響いていたとか。劇場関係者達はせっかく並んでいるお客様の気が変わり「こんなに並ぶんやったら動物園でも行こか」とならないよう、このお客様達を逃すものかと必死の思いで劇場の人達がバイオハザードみたいに目がギラギラしていたそうです(笑)。鳥居さんは「混む日だけでも窓口を増やすとかの対応をして欲しい」と願うのでした。
 今はインターネットや携帯電話からの予約が出来るのですが、今日の初日に見に来たお客様はおそらく普段あまり映画館に行かない方達らしく、そんな予約のシステムがある事を知らないようで、インターネットの端末はガラガラだったそうです。また劇場側もその大勢の列のお客様を上手く裁ききれず映画館の席は満席になっていないんだとか・・・。「それシステムとしてやっぱりおかしい」と鳥居さんは少しお怒りでした。平野さんも人気の映画にお客様が一気に集中するというのも考えものだなとつくづく思ったそうです。

 今日初日を迎えた映画の興行成績ですが、午後2時現在の集計によると「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が前作比265%。初日の状況から前作の2倍。この勢いだと80億~100億のヒットが見込まれています。
 「三丁目の夕日」は前作のテレビ放映もありましたが、企業タイアップも凄くて、映画の撮影のセットをそのまま利用しキャストも映画のメンバーを使って、ろくちゃんがハウスのライスカレーを食べるというコマーシャルになっています。映画のヒットもありますが企業がこの映画のタイアップをする事によって企業のイメージアップにもなり、それが生み出す経済効果も計り知れない物があるのではと平野さんは話すのでした。
 鳥居さんは「1作目でライスカレーがいっぱい出て来るのに本来ならそこで企業が付いていてもおかしくない。それで2作目があるなら絶対付くよ!」と当然の意見。平野さんは「1本のいい映画が出来るとそれに群がる人達がいかに多いか(笑)。三丁目の人達は貧しいながら一生懸命頑張ってるのに、そこに広告代理店やマーケティングやら有象無象の人達が群がりとても昭和38年とは思えません!(笑)」と叫ぶのでした。

 さらに今日初日を迎えた「恋空」の興行成績は、過去の作品と対比すると「涙そうそう」の130%。ヒットした「NANA」の80%。つまり「恋空」は30億以上の大ヒットが見込まれるそうです。
 また先週公開された「クローズZERO」も大ヒットでめちゃめちゃ人が入っているんだとか。「さすがはオグリキャップ(小栗旬さんの事)。オグリキャップ独走ですよ!(笑)」と平野さんは話すのでした。
 列に並んでいるお客さんを見ていると一目でどの映画を見るかがわかるそうで、熟年のご夫婦は「三丁目の夕日」・チャラチャラの服を着た若者達は「恋空」か「クローズZERO」。そんな列の中に「バイオハザード」を見に来ているお客さんがたまに混じっていて、その人達は「早くしてくれへんかなぁ~」とアンデッド(ゾンビ)のような顔で立っていたんだとか(笑)。
 映画館はまさに東宝Dayだったそうです。

 最後は関西学院大学でのイベントのお知らせ。
   ● 日時:11月4日(日)(開場:14:00 開演:15:00)
   ● 出演:平野秀朗 鳥居睦子
   ● 場所:関西学院大学(上ヶ原キャンパス)社会学部・第2教室
   ● 料金:1000円(全席自由席・当日券のみ、9:00販売開始)
 願わくばこのイベントが今日の「三丁目の夕日」のような行列になる事を心から望む平野さんと鳥居さんなのでした。
<New Cinema Liner>
恋空「恋空」
 ミスチルの曲が主題歌になっていてこの映画のグレードが上がっていると感じる平野さん。しかし今日の映画館の行列を見て自分達の想像する以上に「携帯小説」が世の中に浸透している事を改めて知った平野さんと鳥居さんなのでした。
 資料には「1200万人が涙した」と書かれ、この映画を見た鳥居さんは試写室から出るのが恥ずかしくなるほど号泣し、目が赤くなったそうです。
 ストーリーは・・・携帯電話を落とした新垣結衣さん。でも拾った人がいて携帯電話は彼女の手元に戻ります。しかし戻った携帯電話に謎の男性から電話がかかって来るようになります。最初は気味悪がっていた彼女でしたが、彼からの毎日の携帯電話でのアプローチにやがて彼女はその声しかわからない男性に恋をしてしまいます。
 ここまで話した所で平野さんは「恋するかい!ありえるんか、こんな事が!(笑)」と突っ込み。しかし鳥居さんは「私はここまでは許せる。これは夏休みという設定で、この声の男性が学校の中の誰かであるようだけれども学校に行かないのでわからない。相手を想像しながら声だけの交流がずっと続く訳ですよ」と返すものの、平野さんは「テレクラやないかい!」とまた突っ込むのでした(笑)。
 それからすぐ彼女は三浦春馬君演じる彼(ヒロ)の家でエッチします。この展開の速さに平野さんと鳥居さんはついて行けなかったそうです(笑)。(ここは平野さんが独断ではしょっていると思います)さらに彼(ヒロ)の元カノがそれに腹を立て自分の友達のチンピラに頼んで新垣結衣さんをレイプします。レイプされた彼女を慰める両親。授業時間をさぼって図書室で会う彼女とヒロ。ヒロは「ゴメンね。俺が守れなかったから」新垣結衣さんは「いいえ。私も」と喋っているうちに勢い余って図書室でエッチ・・・。
  「どないなっとんねん!この二人は!」と叫ぶ平野さん(笑)。鳥居さんもこのあたりは口あんぐり(笑)。主人公じゃなく親の目線になっていたそうです。
 その図書室でのエッチで新垣結衣さんは妊娠。ここまでが20分~30分位の物凄く速い展開。この後見た目はチャラチャラしているヒロですが男らしく「責任を取る。学校を辞めて働く。結婚しよう」という事となります。
 ヒロが結婚を許してもらう為に新垣結衣さんの父親に会うのですが、その父親を演じているのが高橋ジョージさん。高橋ジョージさんは「おまえに俺の気持ちがわかってたまるか!」というセリフを言うのですが、それを見ていた平野さんは「あんたかて20歳も年齢の離れている三船美佳さんを嫁さんにしとるやん。この映画パロディか!(笑)」と思ったんだとか・・・。前半は突っ込みどころ満載。
 鳥居さんは前半の1時間弱までを見ていて「なんやこの映画は!(笑)」。映画の作り方や展開などがあまりにも稚拙に見えたそうで「私、この映画最後まで見られるかなぁ~」とまで思ったそうです。
 ところがそこからが・・・もうビックリ!。
 涙・涙の大洪水!。
 鳥居さんは映画を見ていて「早すぎたのよ。運命の人と出会うのが。わかるわ、その気持ち!」と思いながら主人公のガッキーになりきっていたそうです(笑)。
 映画は前半はテンポが早いのですが中盤からじっくりと内容を描いていて、「監督の演出うまいな~」と平野さんは思ったそうです。
 また平野さんはヒロを演じた三浦春馬君を「キャッチ・ア・ウェーブ」の映画を見た時からいい役者さんだなと思っていて、ドラマ「14歳の母」にも出ていたそうですが、今回の映画でも下手をすればただ単に一方的でわがままな男になりそうな所を、そうじゃないよという事を演技で匂わせているのはさすがだなと平野さんは思ったそうです。
 鳥居さんはこの映画に出て来る主人公やその周りの人達の愛情表現の仕方がどれも素敵だったと語りました。
 この「恋空」は「魔法のアイランド」という携帯サイトの小説で、この映画のヒットをきっかけに映画関係者の人達にとってもそこはお金を生み出す「魔法のアイランド」になるのでは・・・今日の初日から東映と松竹は「魔法のアイランド」に電話を掛けまくっているのではと平野さんは邪推するのでした(笑)。

バイオハザードⅢ「バイオハザードⅢ」
 「恋空」と同じく今日同じく初日を迎えた「バイオハザードⅢ」。
 映画関係者の方も立ち会いに来ていたそうで「ALWAYS」「恋空」「クローズZERO」の勢いに押されながらも「うちも頑張ってるんですよ。元OS劇場で(笑)」。
 OS劇場もTOHOシネマズに吸収されて「うち隣なんですけど、チケット結構頑張ってるんですよ」というので平野さんが覗いて見ると残り席わずかと表示されていました。つまり「バイオハザード」には固定ファンがついているという事になります。
 主演のミラ・ジョヴォヴィッチはこの映画の為に来日をしたのですが、お子様を1人産んで今もまた妊娠中。すっかりふくよかな身体になっていました。鳥居さんは「妊娠されているからしょうがないけど、バイオハザードのキャンペーンには不向きな感じやなぁ(笑)」と話すのでした。しかしスクリーンの中の彼女は引き締まったボディで「女優の体重のコントロールは凄い」と平野さんは思ったそうです。
 映画の内容はシリーズの1・2から繋がっているので、何の説明もなく主人公のアリスはひたすら旅を続けているという形で始まります。
 「バイオハザード」の2作目と3作目との間に「ウルトラヴァイオレット」もありましたからミラ・ジョヴォヴィッチのアクションの身のこなしは平野さん曰く志穂美悦子さん並みに(笑)完成度が高くなっていたんだとか。平野さんはアクション女優としてカッコいいと思ったそうです。
 正直、前作を見ていないとわからないだろうというシーンもいっぱい出て来るそうです。
 ストーリーはというと、旅を続けているアリスはバイオハザードの感染を逃れて車やバスやキャラバンで旅をしている一行に出会います。
 今まではラクーンシティという街だけのお話だったのが、今回はウィルスに感染していない・バイオハザード状態になっていない場所がアラスカにあるらしいという情報を手に入れてその新天地を目指そうとしますが、燃料が無くなって来て「燃料が一杯ある所は何処や。この近くだったらラスベガスや!」という事で廃墟になり砂漠となったラスベガスに乗り込んで行くというのが大筋です。
 それと同時に主人公のアリスは何故かバイオハザード軍団・アンデッド軍団に対して免疫があるようだという事が前作からネタ振りとしてありました。
 どうも彼女の血液がアンデッドを駆逐するという事が徐々に明らかになって来ます。
 アリスのクローンが沢山いるのですが、そこから採取した血液から血清のような物をゾンビにぶち込むと、人を襲おうとしていたゾンビが急に人間性を回復したのか、目の前の積み木を組み立て始めます。平野さんはそのシーンで突っ込みました「チンパンジーかい!(笑)」。アリスの血清もどきを打ち込まれたアンデッドは死んでいた目が生気を取り戻すのですが、しかししばらくすると元のアンデッドに戻ってしまいます。鳥居さんは「その血清を打ってもアンデッドが完全に人間に戻る訳やないんや。それ意味あるの?(笑)」と思わず尋ねるのでした。
 アリスのクローンからの血清は代替品である為、効果はこれ位ですが、アリス本人から作った血清ならばバイオハザード状態をこの地球上から完全に無くす事が出来るかもしれない・・・その為にアリスが狙われるという話になって行きます。
 映画の後半、このアリスの血清を使った「アリス計画」を推奨している博士がアンデッドに噛まれ、自分がアンデッドになるのを防ぐ為やたらにアリス血清を打ち込むのですが、そのうちにスーパーアンデッドみたいになり平野さんによると「最後は何の映画かわからなくなるんですよ」(笑)。最後はタコ人間みたいなのが出て来て「何がどうなったらこうなるねん!(笑)」「バイオハザードのテレビゲームにこんなんあったか?(笑)」というふうになっていく所が今回の映画の面白さかなと平野さんは語るのでした。
 鳥居さんが「なんせこれで終結させなあかんからなぁ~」と思わず喋ると平野さんから「ところがやね・・・終結させるどころか、やりまっせまだまだ」と意外な言葉が(笑)。いつでも続編が出来るように、いつでもクローンが出来るように配慮した作りになっているそうです。平野さんは言いました。「これが最後ですと銘打って続いたケースが過去何度あったか!」(笑)
 「あの終わり方は女優ミラ・ジョヴォヴィッチありきの終わり方になっている」そうで次回作を作るにしても彼女無くしては有り得ないという終わり方を迎える映画になっているようです。
 上映時間1時間34分。
 鳥居さん・平野さんから「見やすいじゃないですか」という声が。「そして何も残らない」(笑)。説明もあまりなければ、その間の描写も深みも何も無く、とにかく戦うシーンを見せる事に徹していて映画の在り方として潔いと平野さんは思ったそうです。
 ただバイオハザードを逃れて旅をしている人達の間でも色々な人間ドラマがあって、アリスがそこに参加する事によって助けられたという一面もあるけど、アリスが来る事で私達の秩序が乱されてしまう。そこでアリスは泣く泣くこのコミュニティから離れなければならないというような要素も入れてあります。
 全米初登場での興行成績は2367万ドル。
 ちなみに1作目の興行成績は最終的に4000万ドルに届いていて、オープニングの成績を並べると1作目が1770万ドル・2作目が2300万ドル・3作目も2300万ドルという事で十分な及第点。
 製作費もそれ程かけていないので興行成績が1億ドルに届く必要はなく、トータル4・5000万ドル稼げたらそれで十分というソニー・ピクチャーズの戦略にガッツリ乗った作品です。
 VFXを担当しているのはタトプロスというディーン・デブリンやローランド・エメリッヒと一緒に組んでいた人なのですが、あのチームは完全に解体したらしく新しいチームで今回の映画のVFXをやっているようです。

<今日のサントラ>
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」のサントラから「再会」が流れました。

ALWAYS 続・三丁目の夕日「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
 前作を見た殆どの人が今度はどんな感動を巻き起こしてくれるんだろうと期待しているので今回の映画はとてもハードルの高い映画になっています。これは1作目がヒットしてしまった映画のある意味宿命だと平野さんは語りました。
 さてファーストシーンですが、「続・三丁目の夕日」はオープニングであっと驚く展開を見せるそうです。前作は建設途中の東京タワーがラストシーンで夕日をバックに完成する所で終わりました。今回は平野さんの言葉に置き換えると東京タワーをぶっ壊す所から始まるそうです。(オープニングのサプライズに期待して下さいという事でした)平野さんは作り手が1作目の事を何処かリセットしたいという気持ちがあったのではと推測していました。
 前作のキャストが再終結し物語は前作の4ヶ月後から始まります。
 キャストも町並みもそれ程変わっていないはずなのに須賀健太君の声は声変わりしていたそうです(笑)。
 平野さんは言いました。「これはVFXで何とかならんかったんか!(笑)」。
 今回、山崎貴監督に平野さんがインタビューし作り手は大変だったろうなぁという所を聞いて来ました。
 平野さんがホテルの部屋でインタビューしたのですが、その前々日に東京でキャストが集まりプレミア試写会をしたそうで、その時の評判が良かったのか出来上がった物に満足しているようで入って来た時からインタビュー中も山崎監督の顔は常に半笑いだったそうです(笑)。
 この後そのインタビューが流れました。


 平野:「今日お聞きしたかったのが、続編の企画が成立する前夜のお話を特に今日は聞きたいなと思って来たんですよね。」
 山崎監督:「そうですか。はい」
 平野:「資料とか読まして貰っても『えっ、続編やるの?』とかスタッフ・キャストの皆さんが不安に思っておられたり、『えっ本当にやるの?』とか『もう無理だよ。あれで完結しちゃってるし』という気持ちが凄く多かった。でも大ヒットしましたから、当然東宝さんとか制作者は『やって下さいよ』という話になると思うんですよ(笑)」
 山崎監督:「あの~、それを避ける為にですね、1作目が出来上がって色々評判がいい・興行も上手い感じで行ってるという時に『という事なので、ここで綺麗に終わるというのが1番カッコいいのでやめましょう』とあらゆる所に『やめましょう』『次は作りません』という宣言を実はしたんですよね」
 平野:「監督自身も?」
 山崎監督:「僕もしたしプロデューサーも『そうだ。もうやらないんだ。これで終わりだ。惜しまれながら引退というのが素晴らしいんだ』と言って終了したんですよ。だからもうてっきり僕は無いもんだと思ってて、当然次の映画の企画も始めてたりしたんですよね。そしたらある日ですね、エグゼクティブ・プロデューサーですか、1番偉いプロデューサーから電話がかかって来て、なんかちょくちょく劇場を見に行っていたらしいんですよ。そこに今風のカッコをした若者がお婆ちゃんと一緒に来ているのを見かけて。聞いたらしいんですよ『どうして今回来たの?』って。そしたら『婆ちゃんが見たいって言うからさ。しょうがないから連れて来たんだよ』というふうに。それを聞いてですね、プロデューサーがいたく感動してですね。『山崎大変だ。そんな事が起きてんだぞ。こりゃ続編作るしかねえんじゃねえか(笑)』『言ったじゃんかこの前、作んねぇって言ったじゃんかよ!(笑)』と思ったんですけど。ただ僕の中にもまたあの人達に会える、あの街に行けるというのがちょっとワクワクとしちゃったんですよ。まあ、そしたらもうやるしかないかと思って、『じゃあ、やりますか』て言っちゃったんですよね」
 平野:「その青年とお婆ちゃんがもしいなければ、この続編は出来てなかったもしれない」
 山崎監督:「それ位の勢いで大興奮して電話して来ましたからね。プロデューサーが大変な事が起きたって」
 平野:「凄い子供と婆ちゃんに会ったぞみたいな(笑)」
 山崎監督:「なんかね。グッズ買って持って行って渡したと言ってましたよ(笑)」
 平野:「その人にあまりに感激して(笑)」
 山崎監督:「感動して『これ持って行って。持って行って。持って行って』って(笑)」
 平野:「その人達がもしラジオを聞いてくれてたら嬉しいんだけどなぁ~(笑)と思うんですけどね。あの~想像するに凄く前作が良かったゆえに、恐らくこれ以上の物が作れないんじゃないかという不安みたいな物が僕は大きかったんじゃないかなと思うんですけどね」
 山崎監督:「もちろん、そうです。だからハードルが物凄く高いハードルになっていましたし、僕らだけじゃなくてもちろん他のスタッフも、特に役者さん達ですよね。僕は2を作るってキャスティングの部分は凄く簡単だと思ってたんですよ。まあ1があるんで、じゃあ2を作るんでよろしくと言えばいいのかなと思っていたら、皆さん凄く真面目なんですよ。本当に演技に対してまっすぐ向いてる方達ばかりなので。『続編は作る必要があるんでしょうか?』『あんなに綺麗に終わった1作目を汚す事になるんではないでしょうか?』と言う人達ばっかりだったんですよ、みんな」
 平野:「わかります。わかります」
 山崎監督:「だからこの人達を倒すのは本当に大変でしたね。結局その人達は他の事では倒れなくて、脚本の力でねじ伏せていくしかない訳なんですよ」
 平野:「1番大変だったと思うのは、やるというゴーサインが出てから撮影に入るまでに具体的に内容を全部背負ってるじゃないですか。それこそスタッフもキャストもみんなを納得させないといけないような物を、まず台本の段階で作らなければいけない。こんな大変な台本無いと思いますけどねぇ」
 山崎監督:「そうですよね。だからこれならばもしかしたら1作目を越える事が出来るんじゃないかってみんなに思ってもらわないといけないんで。その台本というのはやっぱりなかなか一筋縄ではいかなかったですね」
 平野:「古沢さんの事も資料に書いてあって、『何度も往復書簡のように監督とやり取りしました』と書かれてあります。実際にそういう作業で?」
 山崎監督:「本打ちという作業があって、それは脚本の内容をプロデューサー達が読んでああだこうだと意見を言ってくれて、それをまた脚本家である僕らが持ち帰って直すという作業なんですけど。2人で出て来る訳ですよ。じゃあ今回はこういう直しをしましょう、こんな方向に直しをしましょうと決まった時にじゃあどっちがやるんだという話になって(笑)。『今回は古沢君向きじゃないかなぁ(笑)』とか『いや監督!監督じゃないとここは書けないですよ(笑)』というお互いにキャッチボールのように投げ合って、『ピー』という音がした時に玉を持っている方が書くというようなそんな事があって(笑)。でも時々古沢君がね『今週僕スケジュール少しあるんで僕が書きましょうか』と言って持って帰ってくれる時があったんですよ。いい人だなと思っていたんですけど、後から聞いてみたら『多分その次の週に相当難しくなりそうだったから』(笑)」
 平野:「簡単な所は先俺やっとこうみたいな(笑)」
 山崎監督:「先に今週やっとこうみたいな(笑)。そんな事もありました(笑)」



 鳥居さんはこのインタビューを聞いて役者さんがみんな渋ったというのにちょっとビックリしていました。
 今回のストーリーは茶川さんとヒロミさんと淳之介君の3人の物語が縦糸になっています。茶川さんは今回、自分の文才で生活出来るようになっていつかヒロミさんを迎えに行くことが出来るように芥川賞を目指して奮起します。ヒロミさんも借金を返していつか空の透明の指輪を本物に変えて欲しい。そして私もその指輪に似合うような女にならないと思っています。
 今回の映画はあくまでもこの3人が主役なのですが、平野さんはこう思ったそうです。「違う。三丁目は全員が主役のはずや」(笑)。
 鳥居さんも「前作はそうでしたよね。出演者それぞれにエピソードがありました」と話しました。
 前作はさり気ないちょっとしたエピソードにも「なんでこんなにエエの」という驚きがありました。三浦友和さんが演じる医者の話もトータルすると5分位しかないかもしれないけれど、なんと余韻を残す事か・・・。それとあいまってろくちゃんの手紙が後で出て来る。母親を探す子供が帰れなくなり、縫い付けられたポケットを開けると帰りの電車賃が出て来るなど、そんなエピソードの連続でした。
 今回もそういうエピソードが含まれているのですが、あくまでも3人がメインである為に平野さんはそこに少し寂しい部分を感じたそうです。
 平野さんは今回の作品を泣ける・泣けないというような形で前作と比較したくないそうで(泣けるのは絶対前作だそうですが)、今回の作品は前作とは全く別物なんだ、気になるあの人達があの後どうなったのかを見せた映画なんだと思ったようです。2時間半という長い映画ですが多くのお客さんと一緒に久し振りにあの町の人達と再会したという喜びを感じたと平野さんは語りました。

<Ending>
 今週のプレゼントは

  「SAW4」の試写会 11月14日(水)夜7時から 朝日生命ホール 5組10名様
   一般には1回だけ行われる試写会だそうです。
   平野さんはもう見たそうですが、その感想は「エライ事になってました・・・」。

 もう1つのプレゼントは
  「鳳凰我が愛」 梅田ガーデンシネマで行われている劇場招待券を3組6名様
   中井貴一さんがプロデュースしている映画で全編中国語。
   日中戦争の頃の中国を舞台にした映画だそうです。

 最後に関西学院大学での学園祭のイベントでは質問コーナーがあるそうで、事前に質問を紙に書いてもらい、気になるあの話はどうなってんねんとか、平野さんが言いっ放しであの後どうなってんねんとか、その質問に答える形式をとるそうです。
 またプレゼント企画もご用意しているそうです。
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