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ホテル探偵ストライカー昨日は少し異色の探偵のことを書いたので、今日も異色のホテル専属探偵「ホテル探偵ストライカー」について書きたいと思います。作者はコーネル・ウールリッチです。
「幻の女」という有名な作品を書いた人だといえばミステリー好きのかたならわかって下さると思います。
(「幻の女」はウイリアム・アイリッシュという別名で書かれています)
また映画ファンならヒッチコック監督の「裏窓」の原作を書いた人だといえばわかって頂けると思います。
この本は集英社文庫の「世界名探偵コレクション10」の中の9番目に入っています。

ストーリーはというと・・・
場所は1929年に起こった世界大恐慌のあとの1933年のマンハッタン。
聖アンセルム・ホテルの913号室から一人の男が飛び降り自殺をします。
ホテル専属探偵のストライカーは調査しますが部屋は鍵が掛かっていて、ドアの鍵も部屋の中にあり、さらに遺書までが残されていました。開いているのは飛び降りた窓のみ・・・。
ストライカーは不信を拭えないものの事件は自殺で片付けられます。
翌年、同じ913号室から男が飛び降り自殺をします。現状は前と全く同じ。この事件も自殺として片付けられます。
さらに翌年ストライカーは職を捜していた人間を雇い彼を913号室の部屋に泊まってもらうようにします。
だがその人間も同じ状況で飛び降ります。
ストライカーは責任を取りホテルを辞めて翌年自分自身がそのホテルの913号室に泊まりに行きます。果たしてストライカーは真相を暴くことが出来るのか・・・
アイリッシュらしくサスペンス溢れる作品になっています。

この本には5編の短編が収められていて、最初と2番目の「913号室の謎 自殺室」と「913号室の謎 殺人室」にストライカーは登場します。なお3番目には「裏窓」も収められています。

でもホテル専属の探偵さんなんて実際に存在したんでしょうか?

余談ですが「世界名探偵コレクション10」の6番目がメグレ警視で、この本で私はジョルジュ・シムノンのメグレ警視の作品を初めて読みました。
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